既に多くの方がレビューしているNikonフルサイズ規格の50mm f/1.8g。
手軽さや描写力、価格帯から見てもまず買いなレンズだと思います。
今回主な仕様の説明は簡潔に留め、使用感や作例多めでお届け。
コンパクトながら室内外あらゆるシーンで活躍する、スナップが楽しくなるレンズです。
af-s nikkor 50mm f/1.8g
まず外観から見ていきましょう。
フルサイズ機のゴツくて重いイメージとは異なり軽くてコンパクト。
重さは180g程度とこの時点でNikonユーザーからすると好印象です。
普段付けている24mm-75mmと比較。
24mm-75mmでも軽い方ですがそれよりも幾分軽いです。
ちょっとした室内撮りではAPS-C規格のd3400を使う事が多かったのですが、このレンズを装着してからはフルサイズ使う頻度が増しました。
軽さ=手軽さ をかなり実感できるレンズ。最近愛機のd750にはこれしか付いていません。
次に基本的な仕様から見てみましょう。
焦点距離50mmというのは、もっとも人の見ている風景に近い距離とも言われています。
その点からも扱いやすく、初心者がレンズキッドの次に揃えるにもお勧め。
f/1.8ということから室内でも積極的に使っていきたい明るさ。
こちらは暗めの照明の店内で撮影した写真ですが、明るく背景も良くボケています。
また撮影時は片手でカメラを構えており、軽さも手伝って撮れた一枚でもあります。
続いてこちらの梅の写真。
こちらは撮って出しの一枚。
加工無しの写真となりますが、50mm単焦点というシンプルな構造で描写力も申し分ない写りだと思います。
▼作例
ここから作例をお届けします。
野外での撮影はズームできない分自らが動いて撮影しますが、撮影距離を自然と考えるようになる分撮影の楽しみが増えます。
またこの距離からこんな写真が撮れるのか、など新しい発見もあり外に持ち出しても楽しめる一本。
▼気になる点は最短撮影距離
今回紹介したレンズで唯一気なる点は最短撮影距離が0.45mという点です。
個人的にはもう少し寄せて撮影したいなと思うことが多々あり、45cmはちょっと距離を感じますね。
特にモノや食べ物を撮影する事が多い方ほどそう感じることが多いのではと思います。
経験から自分好みのレンズをどんどん探していきたいですね。
まだまだ気なるレンズがあるので、またレビューしたいと思います!