先日「カモメと街」というブログ運営をされているチヒロさんの #僕のわたしの本棚2019 という企画に参加させて頂きました。
この企画はTwitterで #僕のわたしの本棚2019 というハッシュタグで参加した方々の本棚を、本好きのチヒロさんが紹介してくれる素敵な企画です。
本棚は誰かの家に遊びに行くと、つい眺めてしまう場所ですよね。むしろカフェでもどこでも本棚があると見てしまうのは本好きの嵯峨だと思います。
そんな本棚達を眺めていると自然と読書欲が湧いてきたのと同時に、自分の本棚には以前よりカバーを全部外すという習慣があった事を再認識しました。
気づけばこの習慣は一番本を読んだ高校生の頃から続いていて、今日はその理由について少し話してみようと思います。
▼ブックカバーを外す3つの理由
・外した時のデザインが好き
・部屋全体との調和が取れる
・シールを剥すストレスがない
順に解説していきますね。
▶︎外した時のデザインが好き
早速完全に好みなんですが、カバーを外した際のデザイン、色合い、質感が好きなんですよね。
特に好きなのは新潮文庫。
タイトル、著者、そしてシンボルマークである葡萄とシンプルなデザイン。
この色合いの紙との組み合わせと、バランス感が新潮文庫ならではです。
また葡萄のシンボルマークについてはほぼ日の糸井さんによる、ブドウのマークに影武者ありという記事が面白いので、是非読んで頂きたいですね。
質感についても少し。
電子書籍も持っているのですが、より手に取った時に紙の本、という認識があり手触りが好きです。
またカバーを外して読んでいると経過と共に紙が少しずつ、くたっと変化していくのも好きですね。
カバーが付いていると大切にしてしまうのですが、カバーが外れているとバックにも気兼ねなく入れる事ができます。
これによりまた劣化も楽しむ事ができたり、ストレスなく持ち運べるのもポイントです。
▶︎部屋全体との調和が取れる
現在部屋の家具はウッド調のブラウンベースになっています。
なので部屋全体を見た時に沢山の色が並んでいるより、統一して揃っていると視覚的なノイズが減り、すっきりしてみえます。
また本棚は基本的にウッド調の物が多いと思うので、カバーを外した状態の色の相性がとてもいいなと思っています。
またこのように山積みにしていてもノイズが少なく、何冊も読み進めたりする方にはいいかもしれません。
▶︎シールを剥すストレスがない
小説に限ってはほとんどブックオフで購入しているのですが、このシールを剥がすのが厄介だったりします。
1番最初にカバーを外すキッカケになったのがこのシールでした。笑
カバーごと外してしまおうと思った訳ですね。
外したカバーはまとめて保管しているのですが、今のところまだいい使い道が見つかってないので模索中です。
▼終わりに
以上が僕が小説のブックカバーを外す理由でした。
冒頭でも述べましたがジャケ買いした本や実用書はカバーをかけたままにしていて、決してカバーを否定してる訳ではないので悪しからず。
またこの記事を書くきっかけをくれた「カモメと街」も是非読んで欲しいと思います。
下町、カルチャー、エッセイをチヒロさんフィルターを通して丁寧に新しさや再発見を届けてくれます。
今年はオンオフの切り替えにカルチャーを楽しむ事を念頭に置いています。
本に限らず引き続き楽しみ、自分に合った楽しみやスタイルを見つけて、より楽しみたいと思っています。